第38章 忘却の彼方に…、の巻
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「お湯、半分くらいになっちゃったかな?(笑)」
「だから言ったじゃあん////」
「大丈夫だよ、一緒に出て体洗って、また温まる時一緒に湯船入りゃ良いんだから(笑)」
「そりぁあそうだけどぉ///」
智くんはちょっと不満げな顔でぷぅっと可愛く片方の頬を膨らますと
お湯が勿体無いとかってブツブツと呟いた
「何だよう、お湯が減るくらい良いじゃあん!!俺は智くんとべったりくっ付きたかったんだもおん///」(←抱えた嫁の胸に顔をスリスリする撫で旦那)
「あにゃっ…ん////」(←ちょっと感じちゃったり(笑))
「………ちゅっ♡」(←ついでにびーちくにちゅーしてみたり)
「ぁっ////」(←ちょっとどころでなく感じちゃったり)
「んちゅぅう〜〜♡♡」(←更に吸い上げてみたり)
「ぁっ、あっ、ぁんっ…!!////」(←ちょー感じちゃったり)
「ちゅばっ!!……はぁ、だめだ……早く洗って出よう智くん!!////」(←撫でぃJrが臨戦態勢になった模様)
「ぅん///」(←多分こちらも(笑))
本音を言えば、風呂場で事に及びたい位だったのだが
俺の可愛い奥様は湯当たりし易い体質だったから、浴槽で致す訳には行かず
だからと言って洗い場で致しては寒くて風邪を引いてしまうかも知れないと思い
俺は急いで智くんとお互いを洗いっこをして
更に落ち着かない状態になりつつも速攻で浴室を出た
「智くんなにやってんの?着替えなくたっていいよ!」
浴室から出て体を拭いた後
そそくさと着替えを始める智くんの手を掴んで、それを中断させると
智くんが、パンツを片足に引っ掛けた状態でよろめいた
「わっ///」(←パンツが足に引っ掛かって(笑)倒れそうになった)
「おっと!!」(←すかさず倒れそうになった嫁を抱き上げる撫で旦那)
「やんっ////」(←とか言ってしっかり撫で旦那の首に抱きついたり(笑))
「湯冷めする前にベッドにGOっ♡」
俺は裸のまま、片足にパンツをぶら下げた(笑)智くんを抱えて寝室へ走った
「到着〜♪はい、寒いから布団中 入った入った♪♪」
寝室のベッドの上に智くんをゆっくり下ろした俺は
智くんに布団を掛けながらエアコンのスイッチを入れた
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