第38章 忘却の彼方に…、の巻
突如大量の涙を流し出した俺を見て、智くんが焦った様に寝室から出てくる
俺はそれでも止まらない涙を懸命に拭いながら言った
「ご…ごべんざどじぐん…おで…おで、だんだがうでぢぐでッ!!///」
「え?嬉しいって、何がですか?」
「Σふぉおおーーッ!!!!//////」
「Σきゃっ!?////」
俺の事が解らない筈なのに
激しい鼻声(笑)の為に不明瞭な俺の言ったことを、事も無げに理解してくれる智くん
そんな智くんの様子を見て、俺はもう感極まりまくって…
…ついに、智くんに飛び付いてしまった(汗)
「Σざどじぐぅうーーんッ!!!////」
「Σきゃーっ!!いやーっ!!!/////」
─ドンッ(←さとち、飛び付いたしょーたんを突き飛ばす的な(笑))
「Σの゙ーーッ!!!(汗)」
─ゴロゴロドスンッ(←突き飛ばされて一回転して壁に頭をぶつける撫でぃ)
「Σいでっ!!」
「あ……ご、ゴメンナサイ(汗)」
「…………ぅぅ……ざどじ、ぐん……びどいど……(泣)」
「ふっ…ふふっ///」(←情けない格好で転がる撫でぃにツボるさとち)
「ばらばだいでよぉ///」(←笑わないでよと言っている模様)
「うふふっ……ごめんなさぃ///」
無様に転がる俺が、余程おかしかったのか
智くんはご免なさいと謝りながらもなお、クスクス笑っていた
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