• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第36章 奇跡の予兆、の巻





「……もしもしぃ///」

『何ですか寝起きみたいな声だして。』

「……だって、寝起きだもん///」

『はあ?こんな中途半端な時間に寝てたんですか?

まあ、台風が来てるからギャラリーには行ってないだろうとは思いましたけど』

「……ん〜……台風だからって、ことも、無いんだけど……」



僕は言いながら漸く起き上がった



『じゃあ何です?具合でも悪いんですか?』



どうにも冴えない僕の声に、ニノの声が心配そうに低くなる

僕は、ふうっと一つ息を吐いてからベッドから降りると

キッチンへ向かいながら言った



「ちょっと胸焼けがするだけだよ

それで、何となく気分が冴えないだけだから、平気だよ」

『何か変なモン食べたんですか?』

「食べないよ(苦笑)

て言うか、調子悪いからここ数日殆ど何も食べてないし」

『何ですって!?』



キッチンでカフェオレを作りながら僕がそう言うと、ニノが珍しく大きな声で叫んだ



『あんたはタダでさえ痩せてんのに、またプラズマテレビっちゃうでしょうが(怒)』

「………プラズマテレビて。(苦笑)」

『もうダメですよ食べなきゃ!

あんた今家ですよね!?』

「うん、まあ…」

『じゃあ今から食いもん持ってそっちに行きますから、待ってなさい!!』

「え?ちょっとニノ?(汗)」



.
/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp