第36章 奇跡の予兆、の巻
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「しょ、翔くんっ!!/////」
僕がニノにほっぺをつつかれながらもしらばっくれていたら
横からやっと食べ物を口にして落ち着いたらしい(笑)翔くんが、公園でのコトをバラしてしまった
翔くんは、僕が恥ずかしさのあまり抗議の声を上げるのを聞いて、にっこりと微笑むと
僕の肩を抱き寄せた
「恥ずかしがるコトないでしょ智くん?
それに、すんごく楽しそうだったじゃない」
「楽しかったけど……恥ずかしかったもん///」
僕は、あんまり恥ずかしかったので、言いながら翔くんの胸に顔を押し当てて隠した
その僕の顔を覗き込んで、翔くんがちょっぴり意地悪く言う
「そう?じゃあもうしない?」
「うう〜////」
(そんなの訊かないでよぅ////)
「嫌ならしないよ?
もう、しない方が良い?」
翔くんの胸に顔を擦り付けてイヤイヤする僕に、翔くんが珍しく意地悪を言い続ける
ただ面白がって“やらない”なんて言っているだけだろうとは思うものの
本当に二度と『高い高い』してもらえなくなったら嫌だったので
僕は恥ずかしいのを堪えてちょっとだけ顔を上げて言った
「……………やだくなぃ、……して。/////」
「Σきゃあーーーッ!!さとちくんきゃわぃいーーーッ!!!////」(←ココに来て激萌えスイッチがONに(笑))
「んにゅぅ////」(←で、また潰されました(笑))
「………まただよ……またやってるよ。」(←にゃんこを抱きつぶす撫で旦那を見てものごっつ嫌な顔をするわんこ)
「ん?
ニノも『高い高い』して欲しいの?」(←何気に話を聞いているあーばちゃん)
「欲しくないわッ///」(←じつはやって欲しい?)
大学生「Σならば僕がっ!!///」(←まだわんこに構ってもらうのを諦めていなかったらしい(笑))
「るせーッ!!てめーは帰れッ!!(怒)」(←彼には完全して欲しく無いらしい(笑))
大学生「そんなぁっ(泣)」
大学生くんはキレるニノに物凄い勢いで怒鳴られると
またしょんぼりとカウンターに顔を伏せて呟いた
大学生「うぅ〜………………お会計、お願いします(泣)」(←完敗(笑))
「はい、畏まりました」
またのご来店お待ちしております♡ by相葉。(←笑)
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