第35章 夢のあとのその先(後編)、の巻
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俺は、今にも泣き出しそうなその顔を
そっと胸に抱き寄せた
「……愛しているよ、智くん
俺は、君の全部を愛してる」
「……うん……僕も……僕も、翔くんの全部が大好きだよ……愛してるよ……////」
「……じゃあ、コレ買っていい?」(←棚に戻されたポッ◯ーを再び手に取る撫でぃ)
「……だめ。」(←ソレをまた再び棚に戻す嫁(笑))
「んん〜、いいじゃあん!!会社持ってって食べるのぉ!!
おやつぅう〜!!////」(←あんたはOLか)
「だめ!翔くん本当に最近太ったんだから!///」(←可愛くほっぺを膨らましております)
「Σきゃーっ!!智くんカワユスっ!!/////」(←可愛く怒る嫁に激しく萌える撫でぃ)
「ふにゅ////」(←そして抱き潰される的な(笑))
俺は、余りにも可愛く怒る智くんに興奮してしまい(笑)
ソコがスーパーと言う公共の場だと言うことをすっかり忘れて叫んだ
「智くんかわぃいーーッ!!!/////」
「お客様、店内ではお静かに願いますっ!!」(←何時ものお兄さん(笑))
「Σはっ………すすすみません(汗)」(←我に返った)
「ごめんなぃ、お騒がせしちゃって////」(←思い切り上目遣いして旦那の奇行(笑)を謝る嫁)
「い、いえ解って下さったら良いんです!!
あ、コレ良かったら貼りましょうか?」(←割引シール持参(笑))
「良いんですかぁ?ありがとう御座います♡(にっこり)」(←最近は遠慮するのが面倒くさくなったので素直にご好意に甘えているらしい)
「いえいえ、良いんですよ!いつもご利用ありがとう御座いますっ!!/////」(←要はさとちと話したかっただけのお兄さん(笑))
「………」(←不機嫌な撫でぃ(笑))
俺は、手が千切れそうな勢いで智くんに手を振るスーパーの店員のお兄さんを見て
今度、松本くんから智くんに寄って来る害虫駆除の方法でも伝授してもらおうかなぁ
とか思いつつ
また余計な物を買おうとして智くんに可愛く怒られながら買い物を済ませた後
愛する智くんと仲良く手を繋いで帰宅した
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