第7章 思い出の別荘、の巻
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そんな俺達の様子を見て、相葉くんが冷やかす様に言った
「ふふふ、相変わらず、ラブラブしてんねぇ」
「えへへ、イイでしょぉ///」
可愛くニコニコ笑いながら俺の腕に抱きつく智くん
「だって僕らは二人で一つなんだもん!ね?そうだよね?」
「///うん」
(はぁ…本当に、君は何時まで経っても、可愛いんだから////)
毎日毎日そんな可愛い智くんを間近で見てるのに…全然慣れてくれないよ
…俺の、心臓
毎日ドキドキしっ放しなんだから
解ってるの?智くん
「………はぁ///」(←とか思って思わず溜め息が(笑))
智くんへの愛を再確認してぼへっとしていたら
俺らの様子をさながら保護者の様な眼差しで見ていた相葉くんが、仕切り直す様に「でさ」と言った
「え?でさ、何??」(←我に返ったらしい)
「だからさ、櫻井くん3・4日休み取れない?」
相葉くんは頬杖をついてにこにこしている
「有給は相変わらず溜まってるから、休めるっちゃ休めるけど…」
って、返答に迷っていたら…
「しょおくぅん、僕ぅ、行きたいなぁ」
智くん必殺オネダリ上目遣いが炸裂(笑)
(Σあぁ智くんっ!!
そんな顔して上目遣いされたらっ!!!////)
「休みますっ!!!」
「やったぁ♪」
まんまと智くんの術中にハマる俺…結構好きだ(笑)
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