第35章 夢のあとのその先(後編)、の巻
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「あぁ〜もう………マジやだ(怒)」
(あいつらの面倒をみるのも運命ってか!?
全く、冗談じゃないっすよ(怒))
とは言え、お宅を拝借して先に酒盛りを始めているってのに
帰宅した潤くんにこの家の荒れ様を見せるのは忍びない(←酔っ払いどもが相当食い散らかしているらしい(笑))
俺は仕方無く、食いかすやら空いた皿の片付けを始めた
「…………ったく、散らかしてからに……この酔っ払いどもが(怒)」
「酔っぱらってないよう〜♪
酔っぱらってないよぉ〜う♪
うえへへっ♪
智くぅ〜ん愛してるよぉ〜ん♪」(←酔っ払いと聞いてなんとなくソレを否定する酔っ払い撫でぃ(笑))
「俺にゃって、ニノらぶらぶぅ〜♪
もお〜たべちゃうぞっ!
なんつって!!ひゃひゃひゃひゃ♪」(←またわんこを食おうとするあーばちゃん)
「やめんかっ(怒)」(←まとわりつくあーばちゃんを蹴飛ばして逃走するわんこ)
「…なんだ、こりゃ?」
と
空いた皿片手に相バカ(笑)の魔の手から部屋の隅に逃れたところで
潤くんが帰って来た
「あ、潤くんお帰りぃ…うふふ///うふふふっ////」
三兄弟の酔っ払いっぷりにポカンとしている潤くんに、大野くんが可愛くお帰りを言う
俺は、雅紀に捕まらない様に(笑)リビングのテーブルを迂回しながら潤くんに言った
「あぁ、帰って来た!もう、大変だよ!!」