第34章 夢のあとのその先(中編)、の巻
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「………」
俺は、松本邸の壁に掛けられたゴージャスな振り子時計(笑)を睨みながら呟いた
「…………遅い。(泣)」(←時計を睨みつつ半ベソかいてます(笑))
智くんと松本くんが買い出しに出掛けてから
かれこれ一時間以上経つ
色々込み入った話し(笑)があるにせよ、ちぃと遅過ぎるのではないかと
俺はすっかり落ち着きを無くしていた
そんな俺をよそに
相葉くんとさとしくんは、レゴを使ってお店屋さんごっこをして遊んでいて
ニノはそれを近くに座って眺めていた
「いらっしゃいらっしゃあ〜い!!」
「くだしゃい!」
「へぃ、いらっしゃい!何にしやしょう!?」(←ノリノリなあーばちゃん)
「あんていとゆとりのありゅくらし、くだしゃい。」(←お宅、本当に二歳児っすか?)
「へぃ、少々お待ちをっ!!」(←てかあるんだ(笑))
「………何屋だよ。」(←多分保険屋です(笑))
呑気にお店屋さんごっこを楽しむ三人
だがしかし
智くんのコトが気掛かりな俺は、その微笑ましい(?)遊びに参加する気になれず
とうとう、耐えきれなくなって叫んだ
「智くん遅すぎない!?遅過ぎるよね??///」(←子守を快諾した手前、それを言うのをギリギリまで我慢していたらしい(笑))