第33章 夢のあとのその先(前編)、の巻
.
「…あ〜……緊張する……やばい、結局緊張する……て言うか……緊張しまくる…」
ニノに、僕のワガママな胸の内を聞いてもらったその週末
明日は、いよいよ潤くんとさとしくんの家に遊びに行くと言う、そんな夜
僕は
就寝のために横になったベッドの中で、「緊張する」と繰り返す翔くんの呟きを聞きながら
黙ってその逞しい腕に頭を乗せていた
「……はぁ〜……あ〜……やばいな、緊張して寝れねぇかもな……あぁ、緊張すんな、やっぱな…」(←多分口に出して言っている意識はない)
(やっぱり緊張しちゃうんだね…“皆お友達”になるには、まだまだ時間がかかりそうかなぁ…)
僕は翔くんの独り言をそんなコトを思って聞いていたんだけど
余りにも同じコトを繰り返して言うので、ずっと黙っていた口を開いた
「………ねぇ翔くん、寝れなそうなの?」
「Σえっ!?智くん何故それをっ…!?///」(←やっぱり口に出して言っている意識はありませんでした(笑))
僕に寝れなそうなのかと訊かれて慌てふためく(笑)翔くん
僕は、そんな可愛い旦那様にキュッと抱き付いて
布団の中からその顔を見上げた
「………僕ね、緊張しててもすぐに寝付ける方法、知ってるよ?///」
「へ?そんなんあるの??」
「うん……あるの////」
(……でも実際、翔くんが眠れるかどうかは解んないんだけどね(苦笑))
何時も僕の方が先に寝ちゃうからなぁ、なんて思いながら
僕は、布団の中に潜った
「?…智くん何して…Σぇええっ!!!/////」(←布団の中でさとちにズボンと下着を脱がされた)
「あむん////」(←撫でぃJrをぱっくし)
「あはぁん♡///」(←笑)
(……僕はえっちすると、うだうだ悩んでる時だって、こてんと寝ちゃえるんだけどなぁ///)←そうなんですか(笑)
僕はそんなコトを考えながら、一生懸命口に咥えた翔くんのアレを舐めた
.