• テキストサイズ

Stay Gold〜翔と智のラブラブ新婚日記

第6章 浮気は男の甲斐性? の巻



「うん、後でね、しょおくん愛してる♡」



黙って僕を見つめる彼に見せつける様に、思い切り甘えた声で言ってみた



『えへぇ///智くぅん、俺も愛してるよぉ♡♡////』



…どうも、効果は翔くんのがあったみたいだけど(笑)



電話を切って彼をじっと見る

彼は相変わらず何も言わないで僕を見てる



「用事が済んだなら、帰ったら?僕は翔くんが来るまで絵を描いてるから」

「…羨ましい」

「え?」



彼はちょっと拗ねた顔をして言った



「いいな…アンタみたいな人に、そんなに想われて」

「……」



彼が肩をすくめて溜め息をつく



「大人しく帰るよ」

「…そうして」



彼は「じゃ」って言って軽く片手を上げると部屋を出て行った


バタンッて玄関の戸が閉まる音と共に僕は床に座り込んだ



「ふ…ふぇ……怖ったよぉ////」



僕は安心したら急にまた怖くなって泣いてしまった




心配するから、翔くんには内緒にしょっと(笑)



.
/ 1714ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp