第33章 夢のあとのその先(前編)、の巻
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復活・お魚大好きさとしくんシリーズ(笑)
─in 翔くんが帰宅直前の二人のスウィートホーム─
間もなく翔くんが帰って来る時刻ですが
智くんが、何やら喋っておりますよ?
智「んふふ……本当に可愛いねぇ、君は……もう、食べちゃうぞ♡
なんちゃって♪」
…可愛い?食べちゃうぞ??
って、智くん…1人じゃないんですかね?
智「んふふふ〜…どんな風に料理しちゃおっかなぁ〜?
……ちょっと痛いかもだけど、ガマンだよぉ♡」
ちょっと痛いかも!?
え?…智くんは、受け専門なのでは…(←そこ?)
智「あ、いや……だめ……
そんなつぶらな瞳で見詰めちゃいや…」
あれ?…やっぱ受けかなぁ?
て言うか、何してんでしょうね?
智「お願い、そんなに見ないで……これ以上、傷付けられなくなっちゃうから」
傷付けるて…智くん、まさか、若い男の子とか連れ込んでSMプレイとか!?(←そんな訳ないっしょ)
智「あぁ〜ん、でも早くシて済ませなきゃ翔くんが帰って来ちゃう!!」
は、早くシて済ませる!?
やっぱり、若い子と真昼のアバンチュール的な…
智「んん〜っ………ごめんね………鯛ちゃんっ!!////」
ん?……………
……………
……………鯛ちゃん?
─数分後
翔「智くんただいまぁ♪」
智「お帰り翔くん♡」
翔「今日の夕飯なぁにぃ〜?」(←帰ったそばから夕飯のメニューが気になって仕方ない食いしん坊撫でぃ)
智「今日はねぇ、ニノからおすそ分けで貰った、鯛の活け作りだよ♡」
翔「Σおおーっ!!
活け作りかっけーっ!!!///」(←かっけー?)
…どうやら智くん、生きた鯛ちゃんに包丁を入れる際に、その鯛ちゃんに話し掛けて居たらしいです(笑)
さすが、お魚大好きさとしくんっすな!!(笑)
─おしまい─
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