第32章 迷惑な新人くん、の巻
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「んっ……だめ、……んぅ……しょ、く…////」
「何でダメなの?」
キスをされ、尚且つジリジリ寝室へ向かって押されながら、智くんが弱々しくソレに抵抗する
俺は、それでも構わず智くんをグイグイ押しながら寝室の扉を開けた
「だっ、て……翔くん、明日……はやぃ、ん、でしょ////」
「早いから、早くシて早く寝る♡」
「んもぅ////」
とうとうベッドに押し倒されてしまった智くんが、恥ずかしそうに俺を上目遣いで見上げる
「……翔くんの、えっち////」
「だって仕方ないじゃん、こんな可愛い子が目の前に居たら我慢出来ないよ〜!!
俺、男だもん♡」
「……僕も、男ですけど?///」
「解ってるよぉ〜♡」
「あぁん////」
可愛い奥様の男性のシンボル(笑)をキュッと握り込むと
智くんが高い声を上げてビクンと震えた
「……ちょっとおっきくなってるよ?」
「だ、だって翔くんがちゅうちゅうキスばっかするからっ////」
「ま、俺のなんか既にMAXですけど(笑)」
「え?……あっ…/////」
兆しの見え始めた智くんのソレに、自分のMAX準備OKなJrを押し付けると
智くんのソコがピクリと反応した
「………ね?」
「ぅん////」
スリスリと、服の上からお互いの熱を擦り合わせて
智くんの耳元に囁く
「ね、明日ちゃんと起きるから、良いでしょ?………ね?///」
「………ぅん////」
「えへへ……智くん大好き♡」
「うふふ……僕も、翔くん大好き/////」
(あぁ〜………………幸せだなぁ♡)
俺は、可愛い奥様の体中にちぃうちぃうキスをしながら
何とも言い難い幸せに酔いしれていた
が、しかし
そんな平和な幸せに惚けている時に限って
何故か困った事件は起きるもので
その例に漏れず
甘ぁ〜い夜の余韻を引きずりまくって出社した会社で
大変、困った事件が勃発してしまう事となったのだった…
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