第31章 虹の向こう…、の巻
「翔くん、どうしたの?(汗)」
「………、………、………」
何だか様子がおかしすぎる(笑)翔くんに、恐る恐る声を掛けると
翔くんは、目に涙をいっぱい溜めたまま、ふるふると首を振って何やらブツブツ言い出した
「しょ……翔、くん?(汗)」
焦った僕は、とりあえずさとしくんを潤くんに押し付けて(笑)翔くんの元へ駆け寄った
「翔くん大丈夫?一体どうした…」
「Σやだぁあああーーーッ!!!(号泣)/////」(←笑)
「ぅ(汗)」
翔くんの顔を覗き込んだ途端、翔くんが泣き叫びながら僕を抱き潰した
余りの大音量と息が出来ない位の抱擁(笑)でなんだかクラクラする
でも、翔くんはそんなのお構いなしで、更に泣き叫んだ
「智くんは俺んだっ!!俺の奥さんだっ!!俺の嫁さんだぁああーーーッ!!!(超号泣)/////」
「ん〜、何言ってんの?そんな当たり前のこと///」
「ぐすんっ…当たり前?////」
「うん、僕はぁ、翔くんの奥さんでぇ、翔くんはぁ、僕のぉ、大事な大事な旦那様、でしょ?///」
「うぅ〜ん、さとちきゅん♡」(←泣き止んだ(笑))
「なぁにぃ、しょおたぁん♡」(←あ、まさか…)
「………………今日は、もう、帰るわ(苦笑)」
僕らが何時ものヤツに突入しそうになった所で
潤くんが、また微妙な笑みを浮かべた
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