第31章 虹の向こう…、の巻
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「はい、ストローお口にくわえてね?」(←さとしくんのお口にストローをくわえさせるさとち)
「んちゅう〜……んくっ…んぱぁっ///」(←幼児らしく可愛くジュースを飲むさとしくん)
「やぁん、さとしくんかわいぃっ////」(←それにツボるさとち)
「いやぁん、さとちくんきゃわいいッ!!////」(←そしてそんなさとちに激ツボる撫でぃ)
「……………(苦笑)」(←ずん様苦笑い(笑))
俺は、余りにも可愛すぎる奥様に堪えきれなくなって(笑)
智くんがさとしくんを抱っこして座っているソファーにむりくり割り込んで座った
「智くんったら、超可愛いんだからっ♡」(←さとしくんゴトさとちを抱き締める撫でぃ)
「翔くんもそう思うぅ?」(←さとしくんを可愛いと言ったと勘違うさとち)
「あったり前じゃあん♡♡」(←でもその勘違いに気付かない撫でぃ)
「そうだよねぇ?やっぱ赤ちゃんは可愛いよねぇ♡」
「うん♡…………うん?」(←何か違うコトに気づいた)
「だよねぇ♡じゃあさぁ、今度は僕らがさとしくんに会いに潤くんちにお邪魔しちゃおっかぁ?」(←でもさとちは気づいてない)
「い、いや、智くんあの…(汗)」(←焦る撫でぃ)
話が何だか思っていたのと違う方向に行ってしまい焦る俺
んが、しかし
さとしくんはそんな俺の焦りに全く気付かずに松本の方を見るとニコニコしながら言った
「ねぇ潤くん、また潤くんちに遊びに行ったらだめかなぁ?///」
「別に構わないよ(苦笑)
うちのやつが留守の時なら」(←状況を把握しているけど敢えて何もツッコまないずん様)
「良かったぁ♡
さとしくん、今度はさとしくんちでまた会えるってぇ♡」
「しゃとち、しゅきー♡」(←撫でぃの腕を押し退けてさとちに抱き付くさとしくん)
「僕も翔くんもさとしくんが好きだよぉ♡
ね、翔くん♡」
「そ、そうね……あは……あははは(泣)」(←もう笑うしかない(笑))
「…………本当に、幸せそうで良かったよ」(←半笑いのJ)
「幸せ…はは…は(泣)」(←超複雑(笑))
結局
松本くんが後日、奥さんが留守の日を選んで、松本宅に招待してくれる運びとなってしまった
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