第29章 悪夢の再来、の巻
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「あんなに一生懸命になってくれて、僕、愛されてるんだなぁって、とっても嬉しかった///」
「智くん……でも俺、何の役にも立ってないし……」
「そんなコト、全然ないよ?」
智くんはそう言うと、マキシマムかわゆくニッコリと微笑んだ
「だって僕、翔くんがいるから強くなれたんだもの」
「…でも、俺、肝心な時居なかったよ?」
「傍に居ても、居なくても
僕の心の中に翔くんが居るかぎり…翔くんへの愛を、翔くんからの愛を感じられるから
だから僕は、何処までだって強くなれるんだよ」
「智くん…///」
「翔くん…///」
狭いエレベーターの中で手を取り合い、ぷちゅっとキスを交わす
(あ……こりゃいかん(汗))
何と言うことでしょー。
エレベーターの中と言うチュエーションに妙にムラムラして
なんと、下半身がお祭り騒ぎにぃ。(←笑)
(ビフォア・ア◯ターのナレーション風にしてる場合じゃないがな。
…あ〜…エッチしてぇ///)
なんて思っている内に、エレベーターが部屋のある階に止まった
「さ、智くん早くおうち帰ろうっ///」(←さとちの手を掴んで部屋に向かったダッシュ(笑))
「どうしたの翔くん、そんなに慌てて…お腹空いたの?///」(←翔くんが急ぐ理由は大抵空腹だと思っている人(笑))
「飯じゃなくて、智くん食いたいのっ!!////」
「え////」
俺はマッハで部屋の前まで智くんを引っ張って行くと
速攻でドアを開けて智くんを家の中に押し込んだ
「きゃっ!…ちょ、ちょっと翔くん…///」
「心配したんだからっ!!////」(←玄関先で嫁を抱き潰す撫でぃ)
「…翔くん///」
「お家に戻って、智くん居なくて…………超心配したんだからなっ!!///」
「…ごめんなさぃ////」
「謝んないで良いけど……もう二度と、俺に黙ってどっか行っちゃったりしないで////」
「うん、解った////」
「……智……本当に無事で良かった………愛してるよ」
「……翔……僕も、愛してる……愛してるよ……///」
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