第27章 にのあい舞妓茶会事件!、の巻
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僕は何だかヘンな汗が額から垂れるのを感じながら言った
「あの、今日はお休みだったんじゃ…///」
「ええ、休みでしたけど、結局気になって日に一度は様子を見に来てしまうんですよ(笑)」
「はぁ、そうなんですか…////」
「ところで、何故急に泣き出したりなんかしたんです?」
「えっ!?////」
いきなり一番訊かれたくない事を訊かれて焦る
と
それまで黙っていた翔くんが、隣でぷるぷる震え出した
「?………翔くん?どうし…」
「ぃいいいいやぁああぁああああッ!!!!!!(号泣)」
「うぅっ…(汗)」
突如雄叫びを上げながら泣き出す翔くん
僕は相変わらずの大音量によろめきながら、泣き叫ぶ翔くんの腕を掴んだ