第27章 にのあい舞妓茶会事件!、の巻
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「んっ………でね?////」
智くんは俺に抱き寄せられて嬉しそうに顔を赤らめると
更に話を続けた
「ちゃんとお礼もしてないし、ついでに何か美味しいものでも作って貰えるしとか言ってさ
その人をゲストに呼ぶことにしちゃったんだよね、ニノが」
「ゲストねぇ…」
「うん、そう……で、何だかたまたま今度の水曜日お休みだって言うんでね?その人が」
「うん」
「で、舞妓茶会するコトになったの」
「ふぅ〜ん…」
俺は一通り話し終えた智くんの、可愛いほっぺに軽くキスをすると
そのカラダをムギュっと抱き締めた
「……そんな舞妓の格好なんかして、知らない野郎の前に出るの?」
「知らないって……僕は知らないけど、ニノの知り合いだもの」
「……でも、どんな野郎だか解らないでしょ?」
「大丈夫だよ、ニノが呼ぶんだもん……変な人じゃないよ、きっと」
「……電話して」
「え?」
俺は智くんを抱き締めていた腕を少し解くと、その顔をじっと見詰めた
「何だか知らない男とお茶会なんて、本当は超嫌だし
ましてや舞妓さんの格好でなんて本当なら言語道断だって言いたい所だけどさ
(なんせニノには借りがある(←笑)んで)ソレは涙を呑んで我慢するから、状況の報告を入れて!!///」
「…だけど、お茶会してる時間帯って、翔くんお仕事中…」
「心配で仕事になんないもんッ!!///」(←でしょうね)
「……(苦笑)」
智くんは、自分に必死にしがみ付いて懇願する俺を見てちょっと苦笑いすると
くりんと可愛く上目遣いをした
「………解った、する////」
「Σしてーーッ!!/////」(←嫁襲撃(笑))
「Σきゃーッ!?/////」(←そして押し倒される嫁)
「取りあえず今はえっちしてぇッ!!////」(←笑)
「でも、まだ翔くん晩酌中…////」
「今宵の酒の肴は智くんッ!!////」
「あぁ〜っ/////」
俺は、舞妓茶会のコトはひとまず忘れて(←笑)相も変わらず激かわうぃ奥様を
美味しく頂いた(笑)
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