第26章 そうだ、京都へ行こう。の巻

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─in BAR Louts


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急に本日京都へ行くことにしたニノが、仕込み中の相葉くんに、車の中から電話をしているみたいです


いくらなんでも、仕事をほったらかしで急に旅行なんて…


…相葉くん、どうするんでしょう？


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相「…んで、今京都に向かってんの？」


ニ『そう！………怒った？///』


相「何で？」


ニ『何でって……だって急だし、仕事サボっちゃったし…』


相「仕事は問題ないよ。まあ、居てくれるに越したコトは無いけど、今まで俺一人で切り盛りしてた訳だし」


ニ『…仕事は？』


相「ん？」


ニ『…仕事“は”ってコトは、他に何か問題あるって言いたげじゃん』


相「そりゃあるでしょ？

可愛い恋人が、急に今日から旅行に行くなんて言うの聞いて、いい気がする訳ないじゃん」


ニ『………ダメだった？///』


相「ダメだなんて言ってないよ(笑)

ただ、寂しいだけ」


ニ『……寂しい？』


相「寂しいさ、そりゃ(笑)」


ニ『……ごめん///』


相「良いよ(笑)

その代わり、帰ってきたら、違う意味で仕事休む羽目にはなると思うけど」


ニ『……………』


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意味深な相葉くんの台詞に、いやぁ〜〜〜な予感がするニノ


でもまあ、自分の我が儘を通すんだから、仕方ないですよね？(笑)


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以上


我が儘なんだけど、一応ちょっとは悪いなぁって思っているニノと


何時もながら大人な対応でニノくんを野放し(笑)にする相葉くんでした♪


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相「…………帰ってきたら、連続回数の新記録作ってやろっと♪」


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……大人だとは、言い切れないかも(笑)


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