第26章 そうだ、京都へ行こう。の巻

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「Σそそ、束縛て智くん！！(汗)」


(てか、今ソコで松本くんの名前出しちゃいます！？)


泡を食う俺に、更に智くんのチョイ拗ね甘えん坊攻撃(笑)が炸裂する


『んねぇ、しょおくぅん…

…しょおくんはぁ、潤くんとは……違うよねぇ？

僕のコト、信じてくれてるんだもんねぇ？///』(←どうやら甘えん坊スイッチが入った模様です(笑))

「も、勿論信じてるよ！でもさ、ソレとコレは別って言うか…///」

『なんで別なのぉ？……やっぱ、信用なぃんだ、僕…///』

「ちち、違うってば///」


智くんの超甘えた声に揺らぐ俺

すると、智くんがココゾとばかりに更に甘えた声をだした


『……じゃあぁ、行ってもいぃ？///』

「えﾞ」(←揺れてる)

『……行ってもいぃよね？////』

「いや、あの……(汗)」(←かなり揺れている)

『良いよねぇ？ね、しょおくぅん///』

「ぅう……うー……うー」(←間もなく墜ちます)

『良い…よねぇ♡』

「……………うん///」(←笑)

『やったぁ♪翔くん大好きぃ♡』

「あ…あは…あははは(泣)」


結局のことろ、智くんの甘い声に負けて

超絶不本意ながら、智くんがニノと二人旅へ行くことを承諾してしまう俺


(…なんか嵌められたら気がするのは気のせいだろうか…)


『出掛ける場所とか日にちは今から決めるから、帰ってから話すね♡』


心中複雑な俺に対して、超嬉しそうな智くん


(うぅ……本当は嫌なんだけどなぁ…(泣))


「…う、うん…」(←今更ダメだなんて言えない)

『お仕事の邪魔しちゃってごめんね？』

「い、いや、そんなコトは気にしないで良いよ///」(←良いのか？)

『うふふ…じゃあ、ちゃんと村上さんに借りれるって報告してね？翔くん』

「うん、解ったよ」

『ありがとう翔くん♡また後でね♡』

「うん、後でね…」


俺は、超複雑な心境で智くんからの電話を切った


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