第25章 三度目の誕生日(&教授と僕)、の巻
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寝室に僕を伴って入ると、教授は窓のカーテンをキッチリと閉めた
まだ夕暮れ前で明るかった部屋が、遮光カーテンに明かりを奪われ、薄暗闇に沈む
杉「………もしも、本気で怖かったら、言って下さい
最中の私にも、微塵の理性は、残って居ますから」
智「は、はぃ/////」
ぎこちなく頷く僕を見ながら、教授がネクタイを外して
シャツのボタンを二つ外した
喉が、ゴクリと鳴る
智「きょ、教授……あの、僕はどうすれば…………Σわっ?////」
教授が戸惑う僕の胸を無言で突き押した
僕はバランスを崩して、ベッドの上に仰向けに倒れ込んだ
智「きょう………んんっ////」
ベッドに転がった僕の上に跨がって、教授が強引に僕の唇を奪う
そうしながら、乱暴に服が剥ぎ取られて行く
何時もと180度違う様子の教授に、頭は半分パニック状態だったけど
乱暴にされればされる程、カラダの熱は上がって行く
智「あぁっ!…きょ、じゅ……あぁんッ////」
服をむしり取られて曝された僕を、教授の少しカサついた手が乱暴に擦りあげる
僕はもう
痛いんだか気持ち良いんだか訳が解らなくなって
バカみたいに喘ぎ喚いた
智「ぃやぁああっ!…あぁああんっ!!////」
杉「………」
教授はそんな僕を、黙って冷めた目でじっと見詰めている
その冷たい視線に、何故だか体中がゾクゾクと粟立つ
(………もしかして、僕って……////)
僕の中にある思いが浮かび掛けた時
教授が僕の前を擦りながら、後ろに指を突っ込んだ
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