• テキストサイズ

夏の思い出

第1章 夏の思い出




太陽の日差しが眩しくて目を細める
木々の緑がキラキラ輝いて
気温を上げる蝉の声


海の水面が光を反射して見える沢山の色
とたくさんの人影


どこまでも続く水平線
その上にある入道雲


夏。


白い服に身を包んだなまえちゃん



その手を取って左手に証を通す



パチパチと聞こえる拍手



悪態をついて泣く男



嬉しそうに笑うばぁちゃん






後ろから、聞こえるエンデヴァーさん、ミルコ、ジーニストさんの声に照れて笑う





「これであの夏から解放されるよ」
「私も…夏が来るたび泣かなくて済むよ」
「泣いてたの?なまえちゃん」
「誰かさんが夏の度に熱愛報道出すから」
「あー…ごめん」




唇に触れるだけのキスをして
2人でおでこをつけて笑う






夏の思い出












/ 31ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp