第2章 小さな村での夜のこと

　イッ…… た
大きな波が来て、盛大にイッてしまった。





　　―――…
―――

　あれっ？
私、…寝てた？
意識がフワッと戻る感覚と同時胸がドキッ跳ねる。一瞬だったかもしれないけど―― まさか気を失った？

「わ たし…… ﾝ」
「気づいたな 大丈夫か？」
「…ﾝｯ……（んっ？）」

またお股の間に謙信様…

「俺に吸われてもうはち切れそうだ…ほら、見えるか？」
「ﾌﾝｯ……ｱｧ」
「お前は何処もかしこも愛らしいな。」

どこもかしこもと言って割れ目をチラリと見る謙信様。剥き出しにされた小さな豆粒と外陰の柔ひだを、お口いっぱいに含んでモグモグしながら私を見る。　音が… 凄い。


「あっ　ああっ！」
「膨れ上がった肉芽が嬲って欲しそうにずっとわなないているぞ。下の口も涎を垂らして… ああ淫らだな」
「ぅあっ あっあっあっ」

良からぬ方向へお喋りになってしまった謙信様は、私の痴体を言葉にして辱めてくる。おそらく意識がはっきりしない間も ずっと淫行に及んでいた様子から、ずっと抜かれずに入ったままだろう指は 今何本中にあるのかも分からないが、苦しいけど痛みは最初ほど感じない。只恥ずかしいことに 耳を塞ぎたくなるような音が其処から絶え間なく漏れ聞こえる。

　なにこれ ジュポジュポされて 私またっ…

「 ――此処に入りたい。」
「ﾋﾝｯ」

此処にと、中の指をクイクイされた。

「かなり痛むだろうが、我慢いたせ。」
「ぇ」

いよいよ挿入！？
我慢いたせってこわいっ 怖過ぎる！！
かなり痛むのっ？？ 自分のアレが指数本とは桁外れにデカいと伝えているのかしら？それともただ当たり前に指よりは太いってこと？絶対後者であってほしい！

（ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ‼‼‼）
　あたってる 、 あたってるわっ！
謙信様ったらいつの間に脱いでたの？！
　見れない見れないっ、こわくて見れない‼‼


「絵里、力を抜け。　―――そんなに締め…ｸｯ」
（ うぅ゛痛いっ！ い゛ったぁぁぁ―――い‼‼）
「まだ先だけだ絵里、ｳｯ締めるな気持ち良すぎる…」
先だけ?!これ先っぽだけなの⁉　え、大き過ぎじゃ…

「　……さっ、裂けるっ…」
「――…その顔、堪らない。　狂ったように犯してしまいそうだ。」