満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第5章 その後の話※《煉獄杏寿郎》
杏寿郎はそんな波奈の卑猥であられもない姿に、ゾクっとした感覚がおそい、唾をごくっと飲み込む。
「あられもないな」
と軽く笑うと、波奈は顔を真っ赤にして
「先生がそうさせたんでしょ」とプクっと頬を膨らませて怒っている。
「可愛くてそそられるな…」
そう呟きながら、杏寿郎は、波奈の太もものほうを、波奈の中心部へと向かってじっくりと撫で上げた。
中心部へ近づくと波奈はピクンと身体を震えさした。
しかし、また杏寿郎は膝部分をすりすりしてから、うち太ももを撫でる。じっくりとゆっくり。
そしてまた波奈の中心部へと近づくと思いきや、腰やお腹を撫でるのだ。
じ、焦らされてる…っ!
波奈がそう気づいたのだが、杏寿郎の手は、一向に波奈の触って欲しいところを触らず、うち太ももを行き来してたり、波奈の服の上からまた胸の頂上を弄んだり、ゆるゆると刺激を与えている。
「…せんせえ…っ」
「うん?」
杏寿郎の手が、波奈の付け根を優しく触った。
「ああっ…!も、もう…」
「もう?」
「は、はやく…っ」
「早く…?」
波奈は両方のうち膝を軽く擦り合わせた。
「君はもう、3回目だから、自分がどうして欲しいのか、
ちゃんと伝えられるだろうーーー?」
ちゅ、と耳たぶを甘噛みして、杏寿郎は囁いた。
「どうして欲しいか、ちゃんと言いなさい。
ーーーー沢田?」
ず、ずるい…
そんな、生徒のときの呼び名で、
甘く囁くなんて
波奈は涙目になりながら、ふるふると震えた。
杏寿郎の指が、波奈の下着を軽くなぞる。
「はあ、っ!」
その指に期待したが、すぐにまた内腿へと離れてしまった。
「んん…っせ、せんせえ…っ」
「うん?」
「……こ、ここ…!さわっ、て欲しい…です…」
波奈はもう我慢ができず、波奈は自分の手を、自分の足の付け根に持っていって、
消えそうな小さな声で言った。