満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第37章 血鬼術を解いてよ宇髄さん2※
「…ぁあ…っうずいさ…っ」
「ん、まだ痛いか」
ゆっくりとした抽送をすると、甘えるように波奈が声を漏らす。
「ちが…っ、ん、…きもちぃ、です」
「…ほーう」
「えっ?!こわい!あ、あっ!まって、…!!」
腰をがしりと持ってずるずると引き寄せ、波奈の良いところを行ったり来たりする。
波奈は声にならない快感に震えて、ぎゅうとまた腕にしがみついた。
素直すぎる。気持ち良いと言えと教えると気持ち良いと素直に言う。快感を教えればそれにちゃあんと反応してくれて、逆に恐ろしい。どこまでも染まる、まだまだ子どものようだ。
あぶなっかしい。びきりと額の血管が怒張した。
「っ、ん、あ、あ、あぁ…っ、」
お腹の手前をとんとんと突くと、打ちつけるたびに身体がぴくぴくと反応する。
股を大きく開ききって腰を浮かすと、動かすたびに波奈の中からぬちゅぬちゅと水音が漏れている。
「あ…っ、うじゅ、しゃ…っ」
縋り付くように腕を伸ばしてきたので、抱きしめるように首に手を回させた。波奈の背中に手を回して、押し付けるように囲い込む。
繋がるソコを打ち付けながら、波奈の耳たぶを舐めるとびくんと身体が震えた。
えらく敏感になっているらしい。
恋人のように抱きしめて、波奈の汗ばみしっとりした柔らかな肌を、隊服越しに感じる。
素肌で抱き合えば、さぞや気持ち良いのだろう。
とろんと少しだけ開いた口から唾液が溢れている。
その潤んだ口に、感情のまま貪れることができたら。
若い白い波奈の肌を噛んで、吸い上げて、もう他の人には触れさせぬような跡を残せたらーーー。