満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第35章 初夜のあとのお薬※《宇髄天元》
「…っあっ、あっ、うずいさ…っも、う、…っ」
「…ん、わかってる。…っもちっと尻上げろ。
…は、とまんね、ばかになっちまった」
「やああっ…っ、」
宇髄のソレをすっかりとくわえ込んだまま、宇髄は波奈の細い腰を後ろからぐっと持ち上げた。
くったりと布団に上半身を預けて、立ち上がれる気力はもう波奈には残っていない。
一度、中に子種を注がれ、そのまままた抜かずに動かれ、宇髄のソレで波奈の中をかき回すとぐぷぐぷと音がしている。
ずるずるとゆっくりぎりぎりまで抜かれて、そのあとでゆっくりとまた挿入されるのを繰り返されるたびに、波奈は高い声を上げて喘いでしまう。きゅうんと勝手に締まってしまう内側がどうしようもない。
宇髄の注がれた子種なのか、波奈の濡れた液体なのか、どっちかもう解らない。びちゃびちゃとうち太ももを伝っていく。
「あえ…っ、ぁあっ、…っ」
宇髄が空いてる右手で、波奈の胸を後ろから揉み上げて、大きな手で両方の乳首を刺激する。
それだけのことなのに、ひどく敏感になっているようだ。
勝手に下半身を揺らしてしまうのだ。
宇髄はハア、と深く息を吐いてから、薬をまた指で掬い取り、波奈の陰核に擦り付けた。
トロトロの薬を塗られて滑りが良く、より感じてしまうのだ。
「んやあっ…っ、うずいさん…っそ、そんなとこに、塗る薬じゃ…っあっあっ!」
後ろをどうにか振り向いて、そう訴えるが宇髄は全くお構いなしでらちが開かない。
キュ、と陰核をつまみ上げられ、くにくにと刺激されたまま律動されては、もう抗議も何もできないくらいである。
「あ、っ、ん、も、…っまた、っ…っあぁあっ…っ」
上り詰めて絶頂する。握りしめたシーツはもうしわくちゃで、涙で染みを作っている。
深い快感が波奈を襲って、未だにその波に揺られているようだ。
「…そんな可愛くてどうすんだ。治るものも治らねえな」
宇髄は呆れたように、耳元で小さくつぶやいた。