満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第34章 くらし、始まる※《宇髄天元》
「……っ、う、うず…さん…っそこ、…ばっかりっ…っ」
もう辞めて、と言うふうに、波奈は宇髄を見上げる。
宇髄は波奈の胸を、右手で掴み上げて揉みしだき、
そのピンク色の頂きを、舌で飴玉のように転がし、吸い上げ、指で摘んだりグリグリと円を描くように触っていた。
随分とそこばかりを弄るものだから、波奈はとうとう痺れを切らして宇髄に抗議した。
もう両方の乳首は、宇髄に遊ばれ赤く腫れ上がっている。
さして大きくない胸を、宇髄は飽きもせずに触り続けていた。
そこをギュッと弄られるたび、波奈は電流が走ったようにピク、と身体が自然と疼いた。
波奈が反応するたびに宇髄は嬉しそうだ。
「ーーー育て甲斐がある乳だなあ、かわいいよ」
そ、そだてがい…?
はぁはぁと息を整えながら、波奈は聞き返す。
「いずれここだけで気をやるようになろうな」
なんて楽しそうに言って、また口づけをされる。
こちらの気も知らないで、と波奈は宇髄を恨めしく涙目で睨んだ。