満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第32章 禁欲の制裁※《宇髄天元》
…こんな姿にしたのはまぎれもないこの俺なのに、その姿にくらりと目眩を覚えそうだった。
この波奈の可愛い姿をどうにか飲み下して、シュルリと首元のネクタイを外した。
それからそのネクタイで、波奈の目を覆う。
「…!?えっ、…うずいさん…っ?」
明らかに動揺した波奈は、小さく暴れるが、それを静止しながら、波奈の後頭部にネクタイを回し入れて、キュ、と結んだ。
「えっ、やだ、うずいさん…っはずして、!こわい…っ」
「怖くない怖くない」
ネクタイで目隠しされた波奈は、カッと顔を赤らめ、ネクタイを外そうとするが、簡単に宇髄に押さえつけられた。
「……お仕置き、だから」
「…んんっ…」
息を吹き込むように耳元で囁いてやると、視覚が遮られている波奈はビクンと身体が反応して力が抜けたような甘い声を出し、抵抗をすんなり諦めた。
それを良いことに宇髄はもう一度波奈に口づけを開始しながら、手のひらで波奈の服の上から2つの胸の膨らみに触れた。
「…んあ、っ、!」
ビクン、と電気が走ったように反応するのは、1ヶ月ぶりだからか、それとも視界を遮られているからだろうか。どちらにせよ可愛い反応には変わりはなかった。
夜はブラジャーをしていない波奈の胸を、Tシャツの上から優しく揉む。
さして大きくはないが、柔らかいそれをゆっくりと堪能した。
波奈はいつもよりも強い快感なのだろうか、震えながら宇髄の行為に、甘ったるい声が出ている。
「…んん、んっ…、んああ…っ!」
もうTシャツ越しからでもすぐにわかるほど、ぷっくりと勃ち上がった乳頭をくりくりと指の腹で擦ってやると、波奈はわかりやすいほど感じ入る。
宇髄により散々に弄られ、立派な性感帯に育ったソコは、ますます固く勃ち上がって、触ってほしそうにTシャツ越しから主張していた。
「んっ、…だ、だめえ…、だめ、うず、さん、ぁ、あっ!」
その頂きを、服の上から舌で突いて、じゅ、と口に含む。
唾液を含んだTシャツは、薄らとピンク色の乳頭を浮かび上がらせる。その上からまたしつこく弄ってやると、波奈は内膝を擦り合わせて触って欲しそうに動いている。
足の付け根ら辺を撫でてやると、ひくひくと腰を浮かしているのがなんともかわいかった。