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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第24章 彼の欲しいものは※【宇髄天元】


「…っ、ん…はあ、っ」

筆をグッグッと押さえるように、波奈の1番敏感なところを刺激する。
恥ずかしい感情が、欲情に負けてしまい手が勝手に動いてしまうのだ。
もう下着の中は、波奈が筆を動かすたびにくちゅくちゅといやらしい音が鳴っていて、中がもうどうなっているかなんて見なくてもわかった。

「…ん、え、っ…」

「無い方がいいかなと思って」

スルリと下着の紐を解かれ、簡単に外れた。
ハラリとその紐の下着はベッド脇へと置かれ、波奈はブラジャー以外には何も身に付けていない状態になってしまった。

下着越しではなく、じかに触れる筆はくすぐったい。
波奈はおずおずと自分自身の蜜口へ、筆を滑らした。

「あ、っいっぱい…っ」

ぐちゅん、と音がして、こんなにいっぱい濡れてしまっていることに驚いた。

「濡れてんな」

驚きと羞恥で止まってしまう手を、また宇髄さんが上から導くように筆を動かす。蜜がだらだらと垂れている入り口を、筆はグチュグチュと音を鳴らすようにかき回された。

「んああっ…」
「見られて興奮した?すごいな」

ぐちゅ、ぐちゅ、くちゅ、
波奈はもうその音でいたたまれず、耳を塞ぎたくなる。
恥ずかしい、恥ずかしい、…っ

「…波奈、最後まで自分でして?」

もう恥ずかしさで涙が溢れそうだ。
手を動かすよう導かれ、波奈はゆるゆると筆を動かした。

「ん、ん、っ…っ」

ぐぼぐぽと筆を滑らし、垂れ流す愛液で、陰核を擦り付けるように筆を動かすと、もう絶頂が近くなってくる。
ビクビクと下肢が震えだす。

宇髄は波奈のブラジャーを剥ぎ取り、片手でやわく胸を揉みしだいた。

「あっ…、うず、さんっ…!」

既に固くなる胸の頂をクリクリと弄ると、波奈はわかりやすく身体をくねらした。

「ん、は、あっ!っ」

「ほら、手もちゃんと動かす」

まるで教師が生徒に指導するかのように、宇髄は波奈の手の上に手を添え、手伝う。

「んんっ…っあっ、あっ、!」

ギュッとパーカーを握りしめた。
苦しくなる呼吸を、どうにか酸素を求めるように息を吸うと、懐かしい宇髄先生の香りが鼻腔をくすぐった。
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