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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第16章 理性と欲情の狭間で※【宇髄天元】



「おーい波奈?」

呼びかけには答えず、波奈はハーーハーーと目を閉じて息をしている。

「大丈夫か?」

…やはり返事はない。

「…」

寝てる。
完全に寝ている。

波奈はハアハアと息が落ち着いてきたかと思えば、スースーという安定した呼吸に戻り、気持ち良さげに寝ていた。

宇髄はなんとも言えない複雑な気持ちで、ズボンのチャックを上げてボタンを閉め、いそいそとベルトを閉めた。

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