満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第14章 天元様は呼ばれたい※《宇髄天元》
だが、波奈はすぐに観念し、天元様と恥ずかしそうに宇髄に言う。
「あと6回」
「んんっ…!て、てんげ…んさま…っあああっ!」
天元様、というたびに、波奈の好きなところーーー胸の頂点を、宇髄はぎゅっと摘んでやったり、ぐりぐりと刺激してやる。
焦らしに焦らされた波奈はもうそれだけで気をやりそうだった。
「ほら、これも欲しくなってきたんじゃねーの?」
「…ぁ…あ…っ!」
宇髄は自身の、固く規定外に大きい自分の摩羅を、波奈のうち太ももに押し付けると、波奈はそれを追いかけるように腰を揺らす。
あーー…派手によがってんね…
そんな波奈の卑猥な姿に、宇髄はぞくっと身体が震えるような感覚に陥った。
「なー波奈?
『天元様、欲しいです』って言ってみ?」
ハア…とため息をついて、波奈におねだりしてみる。
我ながら調子に乗ってる…
「…っ…」
ギュッと口を紡いで、カッと顔を赤らめた。
目には涙が浮かんでる。波奈は宇髄から目を逸らした。
「……て、てんげんさまっ……
……ほし……です……っ」
小さく消えるような声。
あーー言っちゃうんだ…と宇髄はぞくっとする。
横を向いた波奈の耳は真っ赤である。
宇髄はその耳を思わずペロっと舌を這わす。
ひくっと波奈の身体が震えた。
「波奈可愛いすぎだ……
『天元様、入れてください』は?」
耳元でそうささやく。
「……」
波奈は少し怒ったような、むっとした顔をした。
やべ、調子乗りすぎたか?
流石にこれは…
「……て…げんさま……
い、…れ……くださ……」
波奈はもうぽろっと涙を流して、宇髄のほうを見た。