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満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第11章 お忍びの逢瀬※《宇髄天元》



波奈はそのままクタンと布団に沈み、軽く気を失った。

宇髄はハ、ハ、と呼吸を整えて、波奈の尻に吐き出した自分の体液を布で拭った。

「おーい、大丈夫かよ?」

…返事がない。
波奈のことを覗き込むと、
こりゃまた可愛い顔ですやすやと眠られていた。

「…おやすみ、波奈」

宇髄はそっと布団から抜け出し、隊服と髪を整えた。
掛布団を波奈そっと静かにかけ、柔らかな波奈のほっぺに軽く口付けをした。

宇髄は物音をたてないよう、そっと暗闇の中蝶屋敷をあとにした。


お忍びの逢瀬



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