• テキストサイズ

満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】

第9章 雨音と君の音《宇髄天元》



「どうかご無事で」

窓の外を見やると、すでに日が落ちあたりは暗いが、
雨はいつの間にか止んでいる。
空には満月が輝いていた。

波奈はあの宇髄天元に触れられたところを指で確かめた。いまだ熱を帯びているようだ。顔が熱い。

波奈は恋人である宇髄天元の無事を月を見ながら祈った。



雨音と君の音

終わり
/ 776ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp