満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第7章 しんぱいごと※《煉獄杏寿郎》
だからと言って、彼女の服装に口を出すのはどうなんだと、葛藤した気持ちを抱いた。
俺は波奈よりも一回り年上で、波奈の目からはきっと余裕ある大人の男性に見えている、と思う。
その日のデートの終わりに、自分のマンションで
波奈を抱いたとき、スカートのまま自分の上にまたがらせた。
波奈は思った通り顔を赤くして恥ずかしそうにしていたので、
『君がこんなスカート履いて来るからだ』と釘を刺すように伝えたが…
波奈はそれ以来デートでこのスカートを履いて来ることはなかったが…
このスカートを履いて、波奈がどこの誰か知らない男とお酒を共にしただなんて、考えただけでも嫉妬心がずくずくと湧いて来る。