満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第6章 2回目の情事※《煉獄杏寿郎》
「ーーーもう果てそうだ」
「…っは、はい」
杏寿郎の苦しそうに、そんなこと言うものだから、波奈はよくわからず返事する。
「あの、気持ちよくなってくれてるのであれば、よかったです…」
「あぁ。たまらなく気持ちが良い」
ハハ、と困ったように杏寿郎は笑った。
そのあと、またゆっくりと律動を開始する。
チュ、パチュん、と言う音がまた聞こえてきて、
杏寿郎はさらにだんだん激しく動いた。
「…っ…ふああ…っ」
激しい律動により、波奈は杏寿郎が動くたびに下半身がキュウっとなっていった。
「ーーーーーく、ふ、」
杏寿郎の苦しそうな声が漏れて、
ビクン、と身体が震えた。
そのあと、ハア、ハア、と苦しそうに呼吸を整えている。
落ち着いたところで、杏寿郎は自身を波奈の中から引っこ抜いた。