満月の夜に【鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 宇髄天元 R18】
第6章 2回目の情事※《煉獄杏寿郎》
2人で夕飯の片付けをしたあと、
杏寿郎が温かい紅茶を入れてくれた。
ソファーに2人でゆっくりと飲む。
「あ!!」
「?!なんだ?!」
波奈が急に立ち上がった。
「わたし友だちにDVD貸して貰ったんです!
一緒に観ませんか?」
「ああ。そうか!
いいぞ!観よう!」
波奈は、自分の鞄の中に手を入れた。
大学のサークルの友だち。
今日は彼氏と久しぶりに会うと話したら
「面白いからこれでも観て!」とDVDを貸して貰った。
「何のDVDだ?」
「わかんないです!でも恋愛物って言ってましたよ!」
「ほう」
いそいそとDVDをデッキに挿入して、リモコンをピっと押した。