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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第11章 東京卍會





『お待たせ〜…』


下で待っていた3人にそんな言葉をかければ、マイキーくんは一緒にいた千冬を見た瞬間少し目を見開くも、すぐに目を細めた。


マイキー「なんで千冬いんの?」


『…えっと、これには色々事情があって……』


千冬「昨晩首を…んんッ!」


千冬は昨日の襲われたことをマイキーくんに話そうとしている為、私は慌てて千冬の口を手で塞いだ。
するとその様子にマイキーくんは首を傾げた。


マイキー「昨日?」


『いや、あの…何でもない…!行くなら早く行こう…!ね!』


あからさまに疑うような目をこちらに向けてくるマイキーくんだが、少ししてから諦めたのか切り返してバイクへと跨った。


マイキー「まぁ…言いたくないならいいけど。早くオレの後ろ、乗って」


バイクに跨ったまま私にメットを渡しながら待っているマイキーくん。
私はすぐさまマイキーくんの傍に行けばメットを被り後ろに乗った。


マイキー「ちゃんとオレの腰掴んで」


『あ、はい』


私はマイキーくんの腰にぎゅっと抱きつく。


マイキー「やわらか…」


『……えっ?』


マイキー「何でもない。走るから落ちないようにしてて」


先程の言葉を誤魔化すようになんでもないと言いつつ、マイキーくんはバイクを走らせた。





ドラケン「オレらも行くか…お前はどうすんだ?」


千冬「オレは一旦家に帰ってから行くっス」


三ツ谷「了解。…つか、お前朝帰りだろ絶対」


千冬「えっ…いや、その…昨日色々あって…」


ドラケン「色々?なんかあったのか?」


千冬「…誰にも言わないで欲しいんスけど…実は………」


千冬は昨日あった出来事を全て、ドラケンと三ツ谷に話した。



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