第11章 東京卍會
マイキー「名前ー、寝てんのー?」
いや、そんなに叩かなくても……!
本当に寝ててもずっと叩くのかなあの子…
そう思えばついため息が出てしまうものの、私は千冬が脱いだパジャマを洗濯機に入れれば千冬にスープ飲んでてと告げれば私は玄関に向かいドアを開けた。
『ドア叩きすぎでは…?』
マイキー「あ、おはよー名前。今から東卍の集会あるから一緒に行こ」
『…………はい???』
東卍ってなに。集会ってなに!?
そもそも一緒に行こうってどうゆうことなの?
その集会絶対に私関係ないよね?
えっ?誰連れてきたの?帰れよ
ってなるよ?ねぇ、なるよ???
私がマイキーくんの言葉に困惑していれば、三ツ谷くんが口を開いた。
三ツ谷「別に無理にじゃなくていいぞ。名前にも予定はあると思うし」
三ツ谷くんの言葉に、やっぱり優しいなぁなんて思いながらときめいていれば、三ツ谷くんの言葉にマイキーくんは不機嫌そうにこちらを見ながら口を開いた。
マイキー「は?予定?なんの予定?」
『えっ、いや…予定ってゆう予定は無いけど…』
なにか予定があれば確実に断れるんだけど…何も無いからつい戸惑ってしまう。
マイキーくんはどうしても一緒に行きたいのか口を膨らませつつ、駄々を捏ねてきた。
マイキー「名前が集会行かねぇならオレも行かない」
三ツ谷「おい…」
ドラケン「ってことだから、名前は強制な」
『いや、ちょっと意味がわからない。だってその集会って私には関係ないし…』
マイキー「関係ありあり。早く準備してきて、ずっと待ってるから」
いや、人の話聞いてた…???
関係あるって何を根拠に言ってるのかねこの子は…
そもそも集会って何って話なのよ…説明が足りなすぎて…!
『でも私…』
マイキー「オレの傍にいればいいだけだから。とりあえず準備して」
マイキーくんは嬉しそうな顔をしながらも、早く準備して来てと言わんばかりの圧をかけてくるので、私はその圧に耐えきれず一旦部屋に戻り準備をすることになった。