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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第2章 どら焼きと中学生





私は武道くんと言う男の子と別れてから商店街を歩いている。


真っ直ぐ帰ろうかと思ったけど…色々ありすぎて疲れたから甘いものでも買って帰ろうかなと思い、いつも行っている行きつけのどら焼き店へと寄った。


『おばちゃん、今日どら焼きある?』


おばちゃん「あ、名前ちゃんいらっしゃい。まだ今日の分残ってるよ」


『やった!あと何個ある?』


おばちゃん「今日の分はあと二つだよ」


『じゃあ二つください!』


おばちゃん「じゃあひとつサービスね」


常連と言うこともあり、いつもサービスをしてくれるおばちゃん。
結構人気店の老舗で私が上京した頃から通っている。

どら焼きを手に入れれば、私は店から出る。

すると、ヤンキーの様な金髪の2人とすれ違い店の中に入っていった。


『今日の分売り切れなのに…』


今日の分のどら焼きは私が全部買ってしまったので、店内に無いことは分かっていたせいで心の声が漏れてしまう。

何となく2人が気になり入口から2人の様子を伺う。


?「おばちゃんどら焼き〜」


おばちゃん「あら、万次郎ちゃん!ごめんね〜今日の分さっき売り切れちゃったんだよ」


?「えっ、さっき?俺今日ここのどら焼き食べれるって思って学校頑張ったんだけど」


店に入っていく時はルンルンだった金髪の小柄な男の子。
どら焼きがないことを知れば悲しそうな顔をして、あからさまに不機嫌モードになっていた。


うっ…なんかすごく罪悪感…。
2つあるし…譲った方がいい?


?「しかたねぇ、今日は諦めようぜ」


?「は?絶対嫌なんだけど」


?「ねぇんだからしかたねぇだろ」


?「むぅ……」


不機嫌になるもどうにかもう1人の人が宥めて2人が店から出てきた。

こ、これは譲るチャンス…!!!
……って、別に譲る必要も無いか…買ったもん勝ちだしなぁ…


先程まで良心的な気持ちだったが…何故か譲る事を諦めた私。
何故なら2人がヤンキーのようだからだ。

さっきのように絡まれたくないし…


?「ねぇ」


そんなことを考えながら立ち尽くしていれば、いきなり声をかけられた。


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