• テキストサイズ

【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第6章 救世主





『…どうしたの…?』


マイキー「…一虎になんかされた?」


『えっ…!?』


マイキー「図星?」


『いや…別に何かされたって訳じゃないけど…』


何この子…勘が鋭いってゆうか…
何もされてないけどされる寸前だったのは確かだけど…実際セクハラ紛いなことされただけだしなぁ……

そんなことを考えながら少しうつ向けば、マイキーくんは私の隣に来たかと思えば、いきなり私の頬を軽く引っ張った。


『いっ……ちょ、いきなり…!?』


マイキー「名前ってすげーわかりやすいよな」


『べ、別にそんなこと…』


そんなに私ってわかりやすいのか…?
自分じゃ分からないなと思っていれば、マイキーくんは私の頬から手を離した。


マイキー「玄関に出てきた時すげー涙目だったし」


『えっ、そんなに…!?』


マイキー「うん。で?何されたの?」


『それは…その……。別に何かされたって程のことでもないから全然大丈夫だよ…!』


そう伝えるとマイキーくんは目を細めてふーんと言うような顔をし、手を後ろについて上半身を後ろに倒しながら私を見てくる。


マイキー「ま、一虎はオレが絞めとくから安心して。それと、嫌なことは嫌って言えよな」


絞めるとか物騒なこと言ってるこの子…
一虎…どうか無事であれ!!!


『マイキーくん、ありがとね?でも私大人だし、大丈夫だよ』


マイキー「大人でも女だし、男に敵うとでも思ってんの?」


『それは…そうだけど…、私だってそんな貧弱じゃないよ?』


マイキー「んじゃあ、オレに勝てる?」


『えっ…?』


マイキーくんは私の肩を押せば、意図も簡単に床へと押し倒した。
そして両手首を掴まれ床に押し付けられる。




/ 245ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp