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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第5章 ペヤング





場地「びっちでもなんでもいいけどよ、これ食わねぇ?」


そう言ってペヤングを差し出してくる彼。
なんでペヤング…と思いつつも一虎から手を離して彼からペヤングを受け取る。


『ペヤング…?これお湯入れて湯切りしないと食べれないけど…』


場地「お前ん家で湯切りさせろ」


『………………はぁ!?』


この子はこの子で何言ってんの本当に…えっ?
うちはカップ麺作る専用の家じゃないんだけど?


『それはちょっと…ペヤング食べたければお湯くらいコンビニとかにあったよね…?』


場地「入れ忘れた」


『買ったのに忘れるってどうゆうことなの…』


場地「本当は家帰って食おうと思ったんだけどよ、やっぱ今食いたくなったっつーか」


『なら今からお家に帰ればいいだけの話だよね…?』


あれ?私何か間違ったこと言った?
言ってないよね?うん、言ってない自信しかない。


千冬「一人で食べるより半分こして食べた方が美味しいんスよ…ね?場地さん」


場地「さすが千冬、わかってんな」


『いや、ちょっと何言ってるかわからないですね…』


場地「そうと決まったら名前の家行くか!」


千冬「そうッスね、行きましょ」


一虎「賛成。つか、お前ら家知ってんの?」


場地「知ってるも何もマイキーに連れていかれたしな」


一虎「なにそれ、ずるくね?まぁ、今から行くからいいけど」


『いや良くないから…!!!行かないよ?ねぇ、コンビニにしよ?私の家なんて遠いし!』


そんな声は3人に届かず、さっさと歩いて行ってしまう3人。

いや、待って本当に!!!
黒髪と金髪はまだ良しとして…そのバナナだけには家知られたくない…!!!!!頼むから歩みを止めてくれぇぇぇえええ!!!!!



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