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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第5章 ペヤング





?「オレ、羽宮一虎。ねぇねぇ、今からデートしない?」


『なんでそうなるの』


一虎「いいじゃん、ちょっとだけでいいからさ」


『無理です、本当に。帰るんで』


私は携帯を鞄に入れれば、早歩きでその場から離れた。
すると相手も私の後に着いてくる。


一虎「帰るんだ?」


『帰る…って、着いてこないでくれる?』


一虎「なんで?」


『なんでって…普通に考えて分かるよね?私帰るの』


一虎「だから?」


うん、もう無理だ。話にならない。
これはダッシュで逃げるのみ…!!!


『…さようならぁ!!!』


私はその場からダッシュで走り出した。

家まで着いてこられたら嫌だ…!
その一心で私は走り去った。


一虎「あーあ、逃げられた。つまんねぇの」






〜 一方その頃 〜



『はぁ…はぁ……疲れた…』


暫く走ってくれば近所の公園付近まで来た私。
大人になって走ることなんて全然ないからめちゃくちゃ疲れる…!


公園の前で息を整えていれば、公園から誰かの声が聞こえた。



?「おーい、こっち!」


……なんか呼ばれてるような?
私そんなに知り合い居ないんだけど…

私は声がする方に目を向けた。



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