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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第4章 家庭的な男の子





『えっと…お姉さん明日も仕事だから泊まるのは難しいかもしれないけど…ルナちゃんとマナちゃんが寝るまでは居てあげるよ』


ルナ「ほんと?」


マナ「じゃあ寝ない」


いや、それはやめろ?????
ちゃんと寝てくれ???

そんな他愛のない話をしている中、三ツ谷くんは手際よくオムライスを作っていく。


私もなにか手伝った方がいいよね…?
そう思い三ツ谷くんの隣に行けば作ってる姿を覗き込んだ。


『何か手伝うことある?』


三ツ谷「別に平気だって、座ってろよ」


『何かしてないと落ち着かなくて…あ、ケチャップで落書きしていい?オムライスに!』


三ツ谷「お前そんな器用なこと出来んの?」


『出来るよ!メイドさんに憧れて、一時期オムライスに落書きするの練習してたから!』


三ツ谷「メイドか…んじゃ落書きだけ頼むわ」


『了解!』


三ツ谷が作ったオムライスに私は落書きをしていく。
女の子だから可愛いのが好きかなぁ、なんて思いながら猫を描いたりハートを描いたりした。

出来上がったオムライスをテーブルに運べば、ルナマナは嬉しそうに目を輝かせている。


ルナ「すごい…可愛い!」


マナ「可愛い!名前も書いてある!」


『気に入ってくれて何より!じゃあみんなで食べよっか!』


みんな笑顔の中、一人恥ずかしそうに顔を赤らめてる人物がいた。



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