第4章 家庭的な男の子
あれから私は三ツ谷くん達に連れられ、何故か三ツ谷宅へと来てしまった。
いや、どうゆうこと?おかしいよね?
てゆうか…未成年の他合えに遊びに行くってどうなの!?
完全に児ポだわ…犯罪犯罪……私は犯罪者…って違ぁぁぁぁぁあう!!!!!
『あの、やっぱり私……』
三ツ谷「今日の晩飯はオムライスでも作ろうと思ってんだ。だからお前も食ってけよ」
『いや、そんな申し訳ないから…!』
ルナ「いいじゃん!なんなら泊まっていって」
とまっ……待ってよ、私犯罪者にはなりたくないんだ……
未成年と関わっただけでやばい時代なのに…でも一緒にご飯食べるだけなら全然大丈夫だよね…?
私はルナマナの可愛さに心折れた。
『分かった…ルナちゃんマナちゃんが満足するならいくらでも付き合うよ…』
ルナ「ほんと!?」
マナ「やったー!」
か、可愛いなこんちくしょー…!!!
そんな中三ツ谷くんは帰ってくるなりキッチンに入り夕食作りを始めている。
そんな三ツ谷くんに私は疑問をぶつける。
『あの…ご両親は…?私居たらまずくない…?』
三ツ谷「全然。うちはシングルマザーだし、母親は仕事三昧であんまり家に帰ってこねぇからまじで泊まってくれてもいいぜ」
『いや、さすがに泊まるのは…』
三ツ谷くんの家はシングルマザーなんだ…なんか変な事聞いちゃったかな…お母さん仕事じゃルナちゃんマナちゃんも寂しいだろうな…なんて思いながら2人を見れば、何故か目をキラキラさせながら私の方を見ていた。
『ど、どうした!?』
ルナ「お姉さん今日泊まって!」
マナ「お願い!」
…こんな可愛くオネダリされたら断りにくいじゃん…