• テキストサイズ

【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第18章 最低な出会い





あれから私たちは近くのファミレスに入った。


店内に入れば、店員さんに案内された窓際の席に座る。


荷物を隣に置けばすぐにメニューを開く。


『何食べようかなぁ…あ、三ツ谷くんは好きなの頼んでいいからね』


三ツ谷「おう…でもマジいいのか?奢りとか」


『私が三ツ谷くん連れ回してるんだし、気にしなくていいよ?せっかく三ツ谷くん自分の時間だったのに、私が邪魔しちゃって…ほんとごめんね?』


三ツ谷「別に全然いいけど。いつも妹達いるから一人の時間とか退屈だし、やることも特にねぇしな。一人よりお前といたほうが楽しいから」


……いい子すぎんか…。
三ツ谷くん…今すぐハグしたいこの気持ち。


そんな気持ちは抑えつつ、メニューを眺めお互いに食べたいものを注文した。


そして、少ししてから三ツ谷くんの携帯が鳴った。


三ツ谷「わり、ちょっと出てくる」


そう言って三ツ谷くんは席を外した。
誰からだろう…なんて気になるがプライベートなので、そこは触れない。


三ツ谷くんが帰ってくるまで何となく窓の外を見ながら一人ぼーっとしていれば、ふと耳に聞き覚えある声が聞こえてきた。



?「最近会った女がアホ過ぎてさ」


?「どんな?」


?「詐欺に簡単に引っ掛かりそうな…アホ面」



この声は…………まさか。



/ 245ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp