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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第17章 男性への免疫





マイキー「昨日だって、色んな男部屋に連れ込んでるし…」


少し拗ねたような口調でそんなことを言いながら、再び私の身体を抱きしめてくるマイキーくん。

朝から甘えたモード爆発か…???


私はマイキーくんの背中に手を回せば、背中をポンポンと優しく撫でる。


『昨日は連れ込んだんじゃなくて勝手に来たってゆうか…』


マイキー「襲われたらどうすんの」


『襲われるほどの魅力はないって…』


……いや、魅力無いけどめちゃくちゃヤられかけてる。
灰谷兄弟に関してはホテルに連れていかれそうになってるし……若いから女なら誰でもいいのか?発情期?


そんなことを考えていれば自然と険しい顔になってしまう。


マイキー「顔険しいけど?」


『あ、ごめん…ちょっと考え事を…』


マイキー「何かあるならいつでも話せよな」


『あ、はい…』


年下とは思えないほどのカッコ良さだなぁ…
絶対にモテるだろうに…なんで私の家にばっかり来てるんだろうか…この子は。

そんな疑問を抱きながらマイキーくんに癒されていれば、ふと時計が目に入り私は一気に青ざめた。


『やば!こんな時間!…し、仕事…!!!』


マイキー「え?休みじゃないの?」


『休みじゃないよ…!今から間に合うか…いや、絶対遅刻!』


私は慌てて準備をしなければと思い、マイキーくんから離れようとすればいきなり手を引かれた。


『うわっ…ちょ!?』


立った瞬間に手を引かれ、バランスを崩せばベッドに再び倒れこんだ。


マイキー「もう休めば?」


そんなことを言いながら、ベッドに倒れ込んだ私にぎゅっと抱きついて添い寝状態になる。

この子は何を呑気なことを言ってるんだ…と思いながらもどうにかマイキーくんの腕から脱出しないとと思うも、足でもホールドされていて全く動けない。


『休めるわけないでしょ…!ってゆうか…マイキーくん学校じゃないの?』


マイキー「名前と居たいから今日は遅れていく」


可愛すぎかよ…私だって仕事行くよりも可愛い子とのんびり過ごしたいわ…!


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