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【東リべ】年の差男子に懐かれた【R18】

第15章 思春期男子





千冬「言えねぇの?」


『い、言いたくないというか…なんとゆうか…』


やばいやばい、めちゃくちゃ不審がられてる…!
これは話題を変えないと…えーっと、あ、そうだ!


『そ、そんなことよりさ…!なんで千冬さっき帰っちゃったの?場地くんとペヤング食べればよかったのに…』


千冬「…は!?いや、それは……」


『やっぱり私が何か気に触ることしたから…?でもなんか千冬顔赤かったし体調でも悪かった?』


千冬「体調は悪くねえけどっ……」


帰ったことに対して再び尋ねれば頬を赤くしながら俯いてしまう千冬。
……これは…おっぱいか?おっぱい見たのが恥ずかしかったのか?
いや、でも私のなんて別に普通だし…グラマーな訳でもないしな…違うか。
でも聞くだけ聞いてみる?気になるし?


『……もしかして、おっぱい?』


千冬「は、はぁ…!?違っ……!!!」


『……図星だった?』


千冬「だからちげぇって…!いや、違くもねぇけどっ……それだけじゃなくて……」


千冬は顔を赤くしながら凄く言いにくそうにしながらも口を開いた。


千冬「その…名前と場地さんが……や、ヤってたのかと思って……」


『……えっ、なんでそうなった???』


なんで着替えてるだけでヤってるって思考になる…!?
まぁ、確かに場地くんめちゃくちゃこっち向いてたけど…それにしてもだよ?
あの状態で抱き合ってたならまだしも……


『ヤってないから!指一本触れてないし!』


千冬「…か、勘違い…ってことか…」


『盛大な勘違いだよ…?安心して?』


勘違いした事にも羞恥を感じたのか赤い顔を手で覆う千冬。

…やっぱり千冬も中学生なんだなぁ…可愛すぎる…
この今の姿を待ち受けにしたいくらい可愛い…


千冬「悪ぃ…まじで…。ちょっとだけ…オカズにした」


『………………ん?』


なんか言った?あれ、聞き間違えかな。
千冬がそんな下品なこと言うわけ………
オカズって言った?????

いやいや、気の所為気の所為。
私はとても疲れているんだ。
そうに違いない。



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