第12章 ヨルナミとおバカ主人公3

「ってかそんなことより困ったのよ！昨日大量に買ったパンツがね！なんか微妙に小さい？のか股の部分がはみ毛しちゃうのよ！」
ヨルナミ「…………また恥ずかしいことを。」
ヒルコ「じゃぁ剃れよ。」
「そんな面倒なこと私に出来るはずがないわ！」
ヨルナミ「……しばらくすれば慣れるでしょうからそのままはみ出しておけばいいんじゃないですか？」
「ダメよ！もし突然いい男とピーすることになっちゃった時に、はみ毛してるのを見られちゃったら恥ずかしいじゃない！」
ヨルナミ「もう充分恥ずかしいですよ。」
「いや、あんたらに見られたり知られるのは別にいいのよ。年取り過ぎて異性という目で見ることもないし。特にクンヒラのオッサンとシオツチじいちゃんとメタボヒモロゲは見た目からして絶対無いし！」
クンヒラ「オッサン言うな！失礼な奴め！」
ヒモロゲ「ムカつく奴だ！…ところでめたぼって何だ？」
「デブってこと！」
ヒモロゲ「私をデブ呼ばわりするなー！このはみ毛女め！！」
「何をー！？貴様なんて顔にもチン毛生やしてるだろうがー！！んなところに生やすなら頭に生やせ！」
ヒモロゲ「これはチン毛じゃなくて髭だ！普通に分かるだろう！バカ女！」
ヨルナミ「二人とも下品な言い争いはおやめなさい！…あらわれたまえ！哭多！！」
下らない言い争いをしていると涼子とヒモロゲはヨルナミの水の神意で外まで吹っ飛ばされた。
「ぎゃー！！」
ヒモロゲ「なんで私までー！！」
ヨルナミ「ふぅ…これで静かになりました。」

そしてなんやかんやでヨルナミはキナの神意で涼子の日本から履いてきたパンツと同じ大きさと作りの物を用意してもらい、はみ毛騒動は落ち着きました。

終われ