第8章 パパの育児奮闘記?(カンナギ続編)
「……………。」
カンナギ「分かったか?あまり人前でベラベラ話すようなことではないんだ。」
「もしかして…パパも今…その…興奮してたりするの?」
カンナギ「…してたらどうする?」
「…涼子、今日は一人で寝るね。」
カンナギ「えっ…。」
涼子はもう一つの布団に入った。ちなみになぜもう一つ布団が敷いてあるかというと、涼子の寝相が非常に悪いので転がっていっても風邪をひかないように敷いてあるのだ。
「パパ、おやすみなさい。」
カンナギ「(マジかよ…。『パパとだったらしてもいいよ。』って言うと思ってた自分が恥ずかしい!!)あのな…涼子、別に無理矢理何かしようなんて思ってねぇからな?」
「…本当?」
カンナギ「当たり前だろ?お前が一番大事なんだからお前が嫌がることをするはずがないだろ?」
「うん。」
カンナギ「だから……こっち来い。な?」
涼子はまたカンナギの布団に戻った。
「あのね…涼子ね、別にパパとそういうことするの嫌とかじゃないの…ただ、なんか恥ずかしくなっちゃって…。」
カンナギ「そうか…。俺はお前がいいと言うまで無理にする気はない。何年だって待つ。だから…俺の側にずっと居てくれ。」
カンナギは涼子を強く抱きしめた。
「パパ…。涼子はずっとパパと一緒だよ。」
涼子からカンナギに口付けをした。
この二人に子供が出来るのはまだ当分先になることでしょう。
とりあえず続編はここまで。