第63章 学パロ 〜逆ハー?ver〜 告白
そして帰宅後、涼子の部屋にて…
クグラ「涼子?……怒ってんのか??」
「怒ってないもーん!涼子、宿題やるんだからあっち行って!」
クグラ「ゔっ…怒ってるんじゃんか!なんでそんなに怒るんだよ!?」
珍しくクグラが涼子に向かって少し大きな声で言った。
「ゔぅっ……お兄ちゃんが怒ったぁ……。」
クグラ「怒ってんのは涼子の方だろ!?何が気に入らないんだ!?ちゃんと言えよ!」
「だって…お兄ちゃん……他の女の子とデートするんだもん………なんか嫌なんだもん……。でもお兄ちゃんの邪魔するのも嫌だし………」
クグラ「……………。(涼子がヤキモチ妬いてる…。可愛い……。)」
クグラは無言で涼子を抱きしめた。
クグラ「分かった。休みに会うのもちゃんと断るから…」
「…クグラお兄ちゃん。…いいの?涼子のわがままで…」
クグラ「いいんだ!だからお兄ちゃんに冷たくしないでくれ…。」
「…ごめんね。…拗ねてごめんね。」
クグラ「いいんだよ。…お兄ちゃんは涼子に好かれればそれでいいんだ!」