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短編(アラタカンガタリ )

第1章 もしもカンナギと夫婦だったら(クグラと夫婦主人公編)


ある日の朝、涼子はぐっすり眠っておりました。
カンナギ「おい!涼子起きろ!」
「ん〜…もうちょっと…。」
カンナギ「……………。」
「…ん?キャハハハハハ!!やめてー!」
カンナギは涼子の体をくすぐったのだ。
カンナギ「よし!起きたな!さっさと朝飯食うぞ!」
「…荒い起こし方だな。せっかくならもっと甘い感じにさ〜チューして起こしてくれればいいのに!」
カンナギ「けっ!そんなんで起きたことねぇだろうよ!」
「…え!?もしかしてチューして起こそうとしたことあるの!?マジで!?」
カンナギ「…。さぁ、飯だ飯だ!」
「あっ!誤魔化した!さては本当にしたんだな??カンナギさんもそういう甘いことするんですな!ぐふふ……グエッ!!」
どこからか出したハリセンで涼子は叩かれた。
カンナギ「気持ち悪い笑いしてないでさっさと飯食うぞ。」
「愛する妻に気持ち悪いとは失敬な!!」

そして二人で朝食を食べる。
「この魚美味しいね!」
カンナギ「あぁ…つーか、お前朝からどんだけ食うんだよ?」
涼子の山盛りの食事を見て言う。
「ん?いつものことじゃん!これでも控え目よ?」
カンナギ「そうか…。ところで今日はお前と二人で一日過ごすからな。」
「えっ!?珍しい!どういう風の吹き回し!?」
カンナギ「たまにはいいだろう…。何かしたいことあるか?」
「ん〜…とりあえず散歩でも行く?」
カンナギ「分かった。じゃぁ飯食い終わって少し休んだら行くからな。」
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